オランダ・エールディビジの名門として知られるアヤックスが、この冬の登録で大きなミスを犯していたという。
『Mirror』によれば、アヤックスは1月にウェストハム・ユナイテッドから獲得したコートジボワール代表FWセバスティアン・アレルをヨーロッパリーグのメンバーに登録し忘れたのだそう。
アレルは2000万ポンド(およそ28.6億円)の移籍金で買われた選手で、移籍後の6試合で2ゴール4アシストの活躍を見せていた。
ところがヨーロッパリーグ決勝トーナメントを前にしたクラブは25名のチームリストにアレルを加えることをすっかり忘れており、SNSでファンからの指摘を受けてそれに気づいたという。
「アレルがヨーロッパリーグのメンバーに入っていないことは事実です。我々はオランダサッカー協会やUEFAと協力し、何がうまく行かなかったのかを突き止めようとしています」と担当者は語ったそうだ。
アヤックスは2月18日と25日にリールとのベスト32を戦わなければならない状況にあるが、このままではアレルの出場は認められない。
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そのため、クラブは各協会との交渉を行っており、なんとかアレルを登録することができないか手段を探っているようだ。