サッカー界でも問題視されてきたSNS上での叩き行為。先日にはレッドカードへの判定を巡って、マイク・ディーン主審に殺害予告が送られる事態も起きた。
『Sky Sports』によれば、アーセナルのミケル・アルテタ監督も家族が脅迫のターゲットにされたと明かしたという。
ミケル・アルテタ(アーセナル監督)
「我々全員が晒されている。
何者かが家族に手を出そうとした場合、自分は大きな影響を受けるだろう。そういうことがあったからね。
クラブがそれに気付き、行動を起こそうとした。
(SNS上での脅迫などが)明日終わることはないだろう。それは分かっている。中長期的に解決していきたい。
これも仕事の一部だ。この種のことに苦しんでいるのは私だけではない。
勝っている時は素晴らしい最高の監督ということになる。負けた時はその逆だ。これは愉快ではない。
このクラブはとても支えてくれている。そういうことが起きた時はしなければいけないことをやる。
中長期的に何ができるのか?試合のなかの人々を守る必要がある」
2019年末からアーセナルを指揮しているアルテタ監督。チームが変革期にあることもあり、ここまでの成績は35勝10分18敗というもの。
1️⃣7️⃣4️⃣ #PL appearances
2️⃣7️⃣ goals#OnThisDay in 2005, @m8arteta joined @Everton 💙 pic.twitter.com/dDhm3KmBDm
— Premier League (@premierleague) July 15, 2018
現在11位のアーセナルは週末に10位リーズと対戦する。