ジョージアサッカー連盟は、「代表監督として元フランス代表DFウィリー・サニョル氏を招聘した」と公式発表した。
ウィリー・サニョル氏は2000年から2008年までフランス代表の中心選手であったサイドバックとして知られる。
クラブレベルではバイエルン・ミュンヘンで長くプレーし、フランス代表でも同僚だったビセンテ・リザラズとの両サイドバックで活躍を見せたことで有名。
引退したあとは2013年からU-21フランス代表の監督として指導者に転身し、それからボルドーを率いて2年弱を戦っていた。
そして2017年にはバイエルン・ミュンヘンのアシスタントコーチを務め、アンチェロッティ氏解任後は暫定監督にも任命されていたが、ユップ・ハインケス新指揮官の就任とともにチームを離れている。
それからは『RMC』のコンサルタントとして解説者を務めていたが、今回久々に現場へと復帰することになった。
現在ジョージアサッカー連盟の会長を務めているのは、ドイツで長くプレーしたことで知られる名DFレヴァン・コビアシュヴィリ氏。
また副会長を務めているのもフライブルクやカールスルーエで活躍した元ジョージア代表FWアレクサンドル・イアシュヴィリ氏で、それらのコネクションが生かされたようだ。
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なおEURO2020予選でジョージアはグループDの4位。プレーオフには進んだものの北マケドニア共和国に敗れ、本大会出場は逃している。
ワールドカップ2022予選ではグループBに入っており、スペイン、スウェーデン、ギリシャ、コソボの4チームと同居。3月25日にスウェーデン戦、28日にスペイン戦を迎える予定だ。