かつてインテルやイタリア代表でプレーしたDFマウロ・ベッルージ氏が、先週末の土曜日に逝去したようだ。

マウロ・ベッルージ氏は1950年生まれで、享年71歳。インテルでサッカー選手としてのキャリアをスタートさせ、5シーズンで137試合に出場していた。

それからボローニャ、ナポリ、そしてピストイエーゼに所属したあと、1981年に現役を引退している。

イタリア代表としては1974年、1978年とワールドカップ2大会に出場。引退の直前となるEURO1980でもメンバーに選ばれており、同国屈指のディフェンダーとして知られた選手だった。

彼は昨年11月に新型コロナウイルス感染症のために入院を余儀なくされ、その合併症により両足を切断しなければならなくなっていた。

それから一時は回復を見せていたものの、2月7日に71歳の誕生日を迎えてからまもなく状態が再び悪化。20日に息を引き取ったという。

【写真】「クラブの全てを変革した王様」選手、TOP10

先週末に行われたイタリアでの試合はキックオフ前に1分の黙祷が送られ、マウロ・ベッルージの冥福を祈っている。

【厳選Qoly】なぜ?日本代表、2024年に一度も呼ばれなかった5名

ラッシュフォードの私服がやばい