この冬に久保建英がローン移籍したヘタフェ。5試合連続ノーゴールと厳しい戦いが続いていたが、第25節のバレンシア戦に3-0で勝利して久々の白星を手にした。

ただ、この試合ではマルク・ククレジャが通算5枚目のイエローカードを貰ってしまい、次節バジャドリー戦は累積警告による出場停止に。

バルセロナで育成されたククレジャは22歳の有望株。今季のヘタフェで唯一全25試合に先発出場しており、チーム内で最も多い時間プレーしている。

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『AS』によれば、ヘタフェは敵地でのバジャドリー戦に一度も勝ったことがない(勝ったのは2部時代の1980年)というが、ホセ・ボルダラス監督にとってはククレジャの欠場のほうがデリケートな問題だとしている。

そのうえで、久保やカルレス・アレニャ、ダビド・ティモール、クチョ・エルナンデスが代役として起用されうるとしつつ、誰であってもククレジャの同じメリットは提供できないと指摘。

また、他の現地メディアは、久保に賭けるか、左SBのマティアス・オリベラを一列上げるか、右が本職のアラン・ニョムを左に回すか、とも予想している。

注目のバジャドリー戦は6日に行われる。

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