齊藤未月が所属するロシア1部のルビン・カザン。第21節では首位ゼニトを2-1で撃破する金星をあげた。
決勝点を決めたのは、23歳のレフティMFデニス・マカロフ。
1-1で迎えた後半アディショナルタイム、ゼニトの攻撃を跳ね返したルビン・カザンがカウンターを発動。マカロフは深い切り返し2発で相手DFデヤン・ロヴレンらを翻弄し、サイドネットへのシュートを突き刺してみせた。
ロヴレンががっくりとうなだれる一方、ルビン・カザンはレオニド・スルツキー監督を含めて感情を爆発させていた。
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海外のファンたちは「ピッチコンディションよ」、「先週のカザンはマイナス30度だったからね」、「昨夜はマイナス18度」などと反応していたぞ(実際の最低気温はマイナス14度ほどだったようだ)。
ゼニトは後半AT9分にPKのチャンスを得たのだが、アルチョム・ジュバが痛恨の失敗。スルツキー監督は「難しい試合に耐えてくれた選手に感謝する。マカロフのスーパーゴールとPK阻止に触れないわけにはいかない」と述べていたそう。