39歳にしてスウェーデン代表に復帰したズラタン・イブラヒモヴィッチ。1時間に渡る記者会見では様々な質問に答えた。
『aftonbladet』によれば、背番号についてこんな話を明かしたそう。
ズラタン・イブラヒモヴィッチ
「誠意を持って、11番をくれないかと尋ねた。
アレクサンデル・イサクは『どうぞ。でも、あなたが止める6,7年後には僕が取り戻したいです』と言っていたよ(笑)。
俺は『(自分が止めた?)最初の試合でお前が手にする。約束する』と答えた。
イサクは素敵だった、俺に11番をくれたよ」
「エミル・フォシュベリからも電話を貰った。
『いや、あなたは10番をつけるべきだ』と言われたが、『いや、お前が10番だ。俺にとっては新たな章だから、11番でハッピーなのさ』と答えたよ。フォシュベリは10番を差し出すと申し出てくれた。
だが、それは古いズラタンだと感じた、今はNEWズラタンなんだ。だから、11番で始める。俺にとって番号は関係ないがね」
「(代表復帰前に監督から欲しい)背番号を聞かれたが、『それは関係ない、復帰することが嬉しいんだ』と伝えたよ。
この黄色のユニフォームが着たかっただけだ。このユニフォームを着ることができるだけで嬉しい。それ以外は重要ではない」
フォシュベリから代表の10番を“返却”すると申し出があったものの、新ズラタンへの思いから11番を選択。21歳の若手FWイサクにわざわざ確認をとったところ、6,7年後に返してくださいねと言われたとか。
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なお、イブラヒモヴィッチはミランでも11番をつけており、この番号に愛着があるとも語っている。