かつてトニー・ブレア元首相のメディア担当官を務めていたアラステア・キャンベル氏が公開した日記が話題になっている。
『The SUN』によれば、それは2010年にアラステア・キャンベル氏が当時マンチェスター・ユナイテッドの監督を務めていたアレックス・ファーガソン氏と対面したときのエピソードだという。
対面した日はチームのスター選手であるウェイン・ルーニーが、結婚しているにもかかわらず一晩1000ポンド(およそ15万円)の売春婦と寝ていたと伝えられてから数日後だったそう。
キャンベル氏はその事件についてアレックス・ファーガソン氏に尋ねたとのことだが…。
アラステア・キャンベル
「我々はウェイン・ルーニーについて話した。アレックス・ファーガソンは、彼について少し落ち込んでいたよ。
新聞はルーニーと売春婦についての話でいっぱいだった。私は『彼をどうするつもりなんだ?』と聞いたんだ。
そうしたらファーガソンは答えたよ。『私に何ができるのか?彼は絶対に酒を飲むべきではない男だ』と。
ファーガソンによれば、ルーニーはチームの主導権を奪おうとして他の選手たちを怒らせていた。それによってチームメイトが退団を希望することを恐れていた」
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さすがのファーガソンでも、酒が入ったルーニーの浮気癖を止めることは不可能であったという。