先日発表された欧州スーパーリーグの計画が大きな話題を集めている。12のクラブが新たなコンペティションを立ち上げるというものだ。
ビッグクラブのみで構成された大会ということもあって各所から反対の声が上がっており、当のそれら12クラブの選手からも不満が出ているほどだ。
『Spox』によれば、ボルシア・メンヒェングラートバッハのスポーツディレクターを務めているマックス・エベール氏は以下のように話したという。
マックス・エベール
「フロレンティーノ・ペレス(レアル・マドリー会長)の話を聞いた。
『この新リーグ設立のプランに代わるものはなかった』『2024年にはすべてのクラブが存在しなくなる』と言っていたね。
この言葉を聞くと、あの12クラブが超金持ちのチームなのか、それとも借金王のチームなのかがわからなくなってくるね。
これら12のクラブを除けば、サッカーは競技で構成されているものだ。パフォーマンス次第で資格を得ることができる。何かが石のように固まっているわけではない。そのような意見を誰もが感じているよ」
新型コロナウイルスの影響はよりビッグクラブのほうに大きく、人件費や固定費の高さ、返済しなければならない債務がネックになっている。
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それらも踏まえ、マックス・エベール氏にとっては自転車操業をしているクラブが暴走しているという感覚を持っているようだ。