今季の序盤に大きな怪我を負ってしまい、シーズンの大半を棒に振ることとなったリヴァプールDFフィルヒル・ファン・ダイク。
治療がうまく行けば夏のEURO2020には間に合うのではないかと言われていたが、リヴァプールの公式サイトで行われたインタビューで以下のように話したという。
フィルヒル・ファン・ダイク
「僕はフィジカル的に正しい選択をしたと感じている。EUROには行かないという決断をね。オフシーズンにはリハビリの最後の仕上げをすると。
だから、僕はクラブとともに行うプレシーズンに集中し、現実的な目標に向かう。それを楽しみにしているよ。
EUROを逃すことは悔しいのは明らかだ。母国のために戦えないのが悔しいのも明らかだ。しかし物事は受け入れなければならない」
「僕はかなり成熟してきたし、いい選択が何なのかがわかっている。自分の意見では、この体と膝に余裕を与えるために間違いなく正しいことだと思う。
クラブのためだけでなく、代表のためにもね。この次の大会には出たいからね。9月に始まる大きな18ヶ月の準備を行う時間なんだ」
2022年に行われるカタールでのワールドカップに向けて、きっちりと準備をしていきたいという意思を示したという。