スコットランド1部リーグで優勝を決めていたレンジャーズが無敗でシーズンを終える偉業を成し遂げた。

スティーヴン・ジェラード監督が率いるチームはアバディーンとの最終戦に4-0で勝利。今季38試合を32勝6分、92得点13失点(得失点差+79)、勝点102という記録的なシーズンを締めくくった。

『BBC』によると、今季のレンジャーズは記録づくめだったようだ。

勝点100超えは初、シーズン無敗は2016-17のセルティック以来、ホーム戦全勝もマーティン・オニール監督時代のセルティック以来、セルティックのクリーンシート記録打破(38試合で26試合無失点、セルティックの記録は25試合)、セルティックの最少失点記録打破(38試合で13失点、セルティックの記録は14失点)。

この偉業達成にグラスゴーの街も大騒ぎに。ジェラード監督は「この瞬間を楽しみたかった、成功とシャンパンの匂いは久しぶりだからね。今の僕は絶対臭いけれど、気分は最高だよ」と歓喜していた。ジェラードはスーツのままびしょ濡れになっており、絶対臭うはずとジョークも飛ばしていたようだ。

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また、ジェラードは「子供の頃は自分は一生ひとつのクラブだと持っていた。リヴァプールで非常に誇りに思うキャリアを送ったしね。このクラブを学ぶために目を見開いてここに来た。こんなクラブは世界にほとんどない。僕の心に特別な場所ができた。ここで幸せだよ」とも語っていたそう。

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