ユヴェントスでブランドアンバサダーを長く務めていた元フランス代表FWダヴィド・トレゼゲが、今季限りで辞任することを発表した。
『L'Equipe』によれば、トレゼゲ氏はフランスのテレビ番組に出演し、今季限りでの辞任を公表したという。
かつてユヴェントスでエースストライカーとして活躍を見せたトレゼゲ氏は今年43歳。古巣の大使としてイメージ戦略に関わってきた。
しかし今回彼は「何か他のことがやりたい。新しく魅力的なプロジェクトを探している」と宣言し、退任の意向を発表したとのこと。
記事によればトレゼゲ氏が求めているのは指導者、あるいはスポーツディレクターとしての仕事であるとのこと。
彼は昨年スペインサッカー連盟のコーチングコースを修了しており、その後南米サッカー連盟のライセンスも取得している。
そのためより現場に近い立場で仕事をしたいと考えており、ユヴェントスとは違ったクラブに行きたいと決意したとのこと。