17シーズンぶりにリーグアン優勝を遂げたモナコ。
原動力のひとりとなったのが、18歳ながら驚異的な得点力を見せつけたFWキリアン・エンバッペだ。
彼についてモナコの先輩でもある元フランス代表FWダヴィド・トレゼゲが語った。『ESPN』によれば、こう述べたそう。
ダヴィド・トレゼゲ
「彼は特別なストライカーになるための全てを備えている。
時間が必要さ。あの年齢にして、唯一無二なものがあるね。
人々は彼の将来について多くのことを話しているね。
個人的には、そのクオリティを見せ続けるためにもモナコに留まって欲しい。とりわけ選手としての地位を確立するためにもね。
まだ18歳だということを忘れてはいけないよ。
彼はまだ自らの地位を確立しなければいけないと思う。
最近モナコでは(アントニ・)マルシャルのケースがあった。彼はマンチェスター・ユナイテッドへと去ったが、より難しいことになった。
フランスからより上のリーグに行くと問題を抱える。(マルシャルは)非常に分かりやすいケースだ。
我々は皆エンバッペのクオリティを分かっている。
だが、もう1年(残って)やることが、彼にとっても、モナコにとっても、フランス代表にとってもいいことになるだろう」