リヴァプールでの出場機会が激減している日本代表MF遠藤航。ユルゲン・クロップ前監督には重用されていたが、アルネ・スロット新監督のもとでは序列が下がった。
そのスロット監督は、就任後のトップリーグ最初の10試合で8勝というリヴァプール史上最高の記録を打ち立てている。
そうしたなか、『talkSPORT』によれば、かつてリヴァプールでプレーした元イングランド代表ジャーメイン・ペナントは、こう話していたそう。
「彼(スロット監督)はものすごくよくやっている。クロップができなかったことだが、ルイス・ディアスの能力を最大限に引き出し始めている。いまの彼はゴールを量産中だ。
そして、ライアン・フラーフェンベルフの変身。彼を6番(守備的MF)に据えた。クロップはそこでチャンスを逃した、彼は遠藤をプレーさせていたからね。遠藤を軽視するわけではないが、彼は単なる穴埋め要員だった。彼はフラーフェンベルフのようにはやれない。ターンしたり、中盤を駆け抜けたりね。
現時点で彼らは欧州最高のチームだ。チャンピオンズリーグでもプレミアリーグでもトップ。シャビ・アロンソもそう言っていた。スタッツは噓をつかない」
リヴァプールは5日にシャビ・アロンソ監督が率いるレヴァークーゼンとチャンピオンズリーグで対戦し、4-0で快勝している。
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なお、アーセナルでもプレーしたペナントはお騒がせでもあった人物。
2011年にはポルシェを駅に放置したまま忘れていたほか、2012年には飲酒運転で事故を起こし、有罪判決も受けた。
2022年にはADHD(注意欠如・多動性障害)を告白し、2023年には1000万ポンド(20億円)を失って破産宣告をしている。