マンチェスター・シティ対チェルシーの対戦となった2020-21シーズンのUEFAチャンピオンズリーグ決勝。

エスタディオ・ド・ドラゴンでの決戦では自身初のビッグイヤー獲得を狙う36歳チアゴ・シウヴァにアクシデントが発生する。前半39分に負傷交代を余儀なくされたのだ。

だが、その直後にチェルシーが先制。前半42分、抜け出したカイ・ハヴァーツがGKエデルソンをかわして冷静にゴールを奪った。21歳のレフティはこれがCL初ゴール。

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悲願のCL初制覇を目指すシティだが、後半途中に大黒柱ケヴィン・デブライネが負傷交代を余儀なくされる。その後はシティでのラストマッチとなるセルヒオ・アグエロを投入するなど反撃。

だが、最後まで守り切ったチェルシーが2011–12シーズン以来の優勝を遂げた。

シティは悲願のビッグイヤー獲得はならず。これで、CL決勝に初めて進出したチームは8連敗になった。

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