コロナ禍にある国内でのコパ・アメリカ開催をめぐって紛糾していたブラジル代表。
『Globo』によれば、ブラジルサッカー連盟のホジェリオ・カボクロ会長はセクハラ・モラハラ疑惑によって会長職を解かれたという。
連盟の女性スタッフが録音した音声には「自慰行為をするのか?」などの発言があったという。
さらに、泥酔したカボクロ氏は女性スタッフにドッグフードを食べさせようとしたうえで、彼女を「ビッチ」とも呼んだとのこと。
連盟で8年間勤務してきたスタッフによれば、カボクロ氏は勤務中にも飲酒していたそう。周囲に気付かれずに呑むために、スタッフがバスルームにボトルを隠すことを強いられていたそうで、空きボトルを回収するのも彼女の仕事になっていたとか。
また、カボクロ氏から服装を変えるように求められ、新しい服を買うための金まで渡されそうになったとも。
【動画】悪質セクハラ・モラハラ疑惑…ブラジルサッカー連盟のカボクロ元会長
一連の告発で同氏は30日間の職務停止になっており、今後正式な処分が下るようだ。