2019年に撮影された日本人を侮辱する映像について、謝罪したバルセロナのフランス代表ウスマヌ・デンベレとアントワーヌ・グリーズマン。

そうしたなか、フランスサッカー連盟のノエル・ルグラエ会長は『Le Figaro』のインタビューでこう述べたという。

ノエル・ルグラエ会長(フランスサッカー連盟会長)

「話は聞いたが、映像は見ていない。2年も前のものだ。あれは不格好だ。

グリーズマンのことを知っているなら、あの子は優しい子さ。デンベレも同じだ。

彼らは心のある選手で、オープンであり、献身的だ。

あの映像で与えようとしているイメージと彼らとはあまりにかけ離れている。

彼らのことを思うと胸が痛くなる」

現地でも「会長は日本人を嘲笑した2人の擁護に躍起」と伝えられている。

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79歳のルグラエ会長は『BFM Business』で「スポーツ界、特にサッカー界では人種差別的な現象は存在しないか、ほとんど存在しない」という発言をしたこともあったという。

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