先日、レアル・マドリーの会長フロレンティーノ・ペレス氏の音声が流出して話題になった。それはイケル・カシージャスとラウール・ゴンサレスについて「レアル・マドリーの二大詐欺師」と話していたものだった。
それは『El Confidencial』によって伝えられたもので、2006年に録音されたものだとされていた。
フロレンティーノ・ペレス氏はそれに対して「会議の中の音声を切り取ったものだ」と反論していたが、『El Confidencial』はそれに続いて新たな録音ファイルを公開した。
それは2012年10月に録音されたものだと報じられており、その内容はジョゼ・モウリーニョ監督とクリスティアーノ・ロナウドを揶揄するものだったという。
フロレンティーノ・ペレス
「クリスティアーノ・ロナウドは頭がおかしい。バカだ。病人だよ。
君は彼のことを正常だと思っているようだが、彼はマトモではない。そうでなければ、彼がやっているようなことはなにもできないだろう」
「監督も彼も両方が甘やかされている。ひどいエゴを持っているやつらで、現実を見ていない。
モウリーニョはバカだ。彼はすこし異常な男だ。免許もなしで運転する。とはいえ、彼はプレッシャーに圧倒されてきた人物だからな」
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これらのリークに対して法的措置に出ると発表していたフロレンティーノ・ペレス氏。さらなる発言の流出にどう対応するのだろうか。