ヴィッセル神戸は16日、「日本代表FW古橋亨梧がセルティックへと移籍する」と公式発表した。

現在は両クラブの間でこの取引に基本合意した段階で、このあと現地でのメディカルチェックを経て正式な契約が結ばれる見込みだという。

古橋亨梧は1995年生まれの26歳。興国高校と中央大学を経てFC岐阜でJリーグデビューし、2018年夏にヴィッセル神戸へと加入した。

それから3年でJリーグ94試合に出場し、これまで41ゴールを奪取した。スピードを武器にした抜け出しが特徴で、多くの補強が行われてきた神戸でエースストライカーに定着していた。

セルティックはかつて中村俊輔や水野晃樹が所属したことで知られるスコットランドの名門クラブ。

昨季はスコティッシュ・プレミアシップでライバルのレンジャーズに差をつけられての2位となり、シーズン途中でニール・レノン元監督を解任するなどの騒動があった。

しかし今季に向けては横浜F・マリノスを率いていたアンジュ・ポステコグルー監督を指揮官として迎え、新たなスタートを切っている。

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古橋亨梧の他にも板倉滉の獲得に興味を抱いているとも言われており、今後の動きにも注目される。

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