初めてリヴァプールで完全なプレシーズンを送っている南野拓実。
ただ、サウサンプトンやブンデスリーガのクラブは彼に関心を持っているようで、去就をめぐる噂は絶えない。
『Liverpool Echo』は、南野を含めたリヴァプールの移籍話最新情報をまとめていた。
リヴァプールは南野の再ローンは考えていないものの、放出候補のひとりになるかもしれないようだ。
南野、ディヴォック・オリギ、ジェルダン・シャキリの3人はすぐにアンフィールドを追い出されることはなさそうではあるものの、今夏の補強費を調達しようとしているリヴァプールは彼らを“いなくても済む”存在として見ているという。3選手は補強費を調達するために現金化されうるという見方がある模様。
一方、リヴァプールが狙っている補強候補のひとりは、レンヌに所属するベルギー代表ジェレミ・ドク。
今夏のEUROでもプレーした19歳のスピードスターで、あのキリアン・エムバペも驚嘆したほどの爆発的加速力を誇る。
リヴァプールはアンデルレヒトにいた18歳当時のドクを狙うも獲得に失敗。ただ、29歳になったサディオ・マネの理想的な後継者になりうるとして、いまでも獲得を狙っているようだ。