先日、名古屋グランパスはポーランド代表経験もあるFWヤクブ・シュヴィルツォクの獲得を発表した。
彼はEURO2020にも出場した28歳のストライカーだが、サッカー以外でもあることで知られている。野鯉釣りを趣味としており、なかなかの大物を釣り上げているのだ。
日本だとバスフィッシングが一般的だが、ヨーロッパでは野鯉釣りも人気だとか。
『Super Express Sport』によると、元チームメイトのジェラール・バディアは「クバ(シュヴィルツォク)は釣りでリラックスする。水の上だと気分がいいんだ。クラブで彼は色々なものを注文する。ほとんどの人はスポーツ用品だけど、クバの場合は釣り用具さ」と語っていたそう。
また、『undercarp』が2017年に行ったインタビューではシュヴィルツォク本人が釣りへの情熱を語っている。
釣りにハマったのは、幼い頃に祖父に教わったことがきっかけだそう(当時はウキ釣り)。
サッカー選手と鯉釣りとの両立については、「釣りを3日間する時間はないんだ。通常は24時間だね。1日でも休みがあれば、躊躇することなく道具を持って水に走るよ」と語っていた。
さらに、当時の目標を聞かれると「鯉釣りでは20匹以上。そして、伝説のレインボーフィッシングに行くこと」と答えている。なんでも、フランスのボルドーにRainbow Lake(Lac de Curton)と呼ばれる有名な野鯉釣りスポットがあるとか。
ちなみに、その当時のシュヴィルツォクが釣り上げた最も大きな野鯉は重さ24キロで、かなりファイトしたそう。
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