アンジ・ポステコグルー監督を新指揮官に迎え、ヴィッセル神戸から古橋亨梧を獲得したセルティック。

UEFAチャンピオンズリーグ予選でデンマークのミッテュラン相手に敗れたうえ、ハーツとのリーグ開幕戦にも2-1で敗れた。開幕戦で負けるのは1997年以来のことで、この日も敗れた敵地では今年2月以降の半年間で1勝もできていない。

そうしたなか、『Guardian』は「セルティックの機能不全はクラブが完全に道を見失っていることを示している」と伝えた。

もともと社交的ではないポステコグルー新監督も、目の前で起きていることに静かに困っているとしている。CL予選でミッテュランに負けたことが機能不全の全てを物語っているとも。

また、セルティックの人材不足はあらためて強調するほどのことではなく、攻撃には自信がなく、守備も笑ってしまうほど貧弱と指摘。

ポステコグルー監督が導入したいシステムにハマる選手の獲得も絶望感が増すなかでより困難になっているそう。さらに、指揮官自ら選んだコーチ陣のなかには全面的に信頼を寄せられる人物がひとりもいないとも。

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セルティックが混迷状態にあるのは、ポステコグルー監督のせいではないとしつつ、責任を果たせなければ斬り捨てられる可能性があるとのこと。

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