深刻な財政難と厳しいサラリーキャップのためにリオネル・メッシを放出しなければならなかったバルセロナ。

ジェラール・ピケが大幅な給与カットに合意したことで、メンフィス・デパイら新戦力をリーグに登録することができた。

その一方、『SPORT』によれば、バルサはサミュエル・ウンティティの態度に怒っているという。

2016年にバルサに加入したウンティティはこれまで132試合に出場してきた。ただ、近年は膝の怪我によって出場機会が減少。契約は2023年まであるが、構想外のような立場に置かれている。

バルサは彼の姿勢に怒りを覚えており、数日中に移籍オファーを受け入れない場合には契約解除でクビにすることも検討しているとのこと。

ウンティティは今夏のプレシーズンでラストチャンスを要求。それでダメなら退団するという約束でクラブもスタッフ陣もそれを受け入れた。ロナルト・クーマン監督はプレシーズンマッチで彼を起用したが状況は変わらず。

クラブはそれを通告したものの、ウンティティは約束を守ることなくクラブに留まり続けているとのこと。

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そのため、バルサはウンティティが移籍オファーを受け入れない場合、今週中にも解雇する可能性があるという。

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