先日、日本初の女子プロサッカーリーグ「Yogibo WEリーグ」が開幕を迎えた。
なでしこジャパンの一員でもある岩渕真奈は現在英国でプレーしているが、現地では女子サッカーが国民的な注目を集めているようだ。
FA女子スーパーリーグ(WSL)はBBCとSkyが放映権をシェア。BBCが放送したエヴァートン対マンチェスター・シティ戦は、英国内で無料放送された初のWSL試合になった。
『Telegraph』などによれば、80万人が視聴したこの一戦は英国のテレビで最も視聴された女子クラブサッカーの試合になったとのこと。
平均視聴者数も70万人を記録しており、土曜午後に英国内で最も視聴占拠率が高い番組になっていたそう。また、BBCのストリーミングサービスで視聴するためのリクエストが10万件もあったとのこと。
一方、Skyが有料放送したマンチェスター・ユナイテッド対レディング戦もピーク時に31.1万人が視聴。リーグが発足した2011年以降で有料視聴者数が最も多い試合になった。
岩渕も出場したアーセナル対チェルシー戦も30万人ほどが視聴したようだ。
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さらに、日曜夜にWSLのハイライトや分析を行うBBCの番組「The Women's Football Show」も平均で80万人が視聴。ピーク時には100万人を超えたとのこと。
WSLの放映権をシェアするBBCとSkyは同リーグと3年契約を締結。『PA』によれば、年間にして1500万ポンド(22億円)ほどの価値になるという。