ついに開幕した2021-22シーズンのUEFAチャンピオンズリーグ。クリスティアーノ・ロナウドが復帰したマンチェスター・ユナイテッドは敵地でのヤング・ボーイズ戦で2-1の逆転負けを喫してしまった。
ロナウドが前半13分に先制ゴールを決めるも、前半35分にアーロン・ワン=ビサカが一発退場。後半に同点に追いつかれると、アディショナルタイムにジェシー・リンガードのパスミスから痛恨の逆転を許した。
ユナイテッドは1-1のスコアだった後半27分にロナウドとブルーノ・フェルナンデスを下げて、リンガードとネマニャ・マティッチを投入。
試合後、スールシャール監督はその理由をこう説明していた。
オレ・グンナー・スールシャール(マンチェスター・ユナイテッド監督)
「試合は70分ほど経過していた。2人は土曜の試合も今日もかなり走っていた。
我々はボールをキープするためにネマニャの経験が欲しかった。ジェシーの足も」
ロナウドは土曜のニューカッスル戦にフル出場、ブルーノ・フェルナンデスも85分プレーしていた。数的不利だったため、ボールを収められるマティッチと一発のカウンターで仕留めるためにリンガードを入れたということのようだ。
Cristiano Ronaldo knocked out a steward with his shot in training before the match.
He jumped the barrier to check up on him while he received medical attention ❤️pic.twitter.com/YOBkqs3fEV
— DAZN Canada (@DAZN_CA) September 14, 2021
【動画】ロナウド、KOしてしまった女性警備員を心配して駆けつけたシーン
DFハリー・マグワイアは「これがサッカー。人はミスをする。僕らはジェシーを責めない。今日は全員がミスをした。ジェシーは立ち直るさ」 と仲間を庇っていた。