来年の11~12月にカタールで行われるFIFAワールドカップ。
『The Athletic』によれば、カタールは出場する全選手への強制的な新型コロナウイルスワクチンの接種を望んでいるという。カタールでは国民の82パーセントにあたる460万人以上がワクチンを接種済み。
ただ、選手たちのワクチン接種に対する考えは分かれている。スター選手の大会欠場を避けるための友好的な解決を図るべく、カタール側はFIFAや医療当局との協議も続けているとのこと。
実際、未接種の選手には3日ごとの陰性報告を義務付けるなどの案が検討されているそう。
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なお、今年11月には本大会に向けたテストイベントとしてカタールでアラブカップが開催される。この大会ではファンは完全なワクチン接種が必要になるが、選手は不要だそう。