世界で最も多くのクラブに所属した選手として知られている元ウルグアイ代表FWセバスティアン・アブレウ。
「エル・ロコ(狂人)」というあだ名で知られている彼は、プロとしてのキャリアで11カ国の31クラブでプレーし、その記録はギネスブックにも登録されている。
そして今年6月にウルグアイ1部のスッド・アメリカでプレーしたのを最後に現役を引退していたのだが…44歳になった彼はいきなりアマチュアリーグで選手になっていたのだ。
彼が所属したのが故郷のクラブであるオリンピア・デ・ミナス。
そのオリンピア・デ・ミナスは先日バリオ・オリンピコとホームで対戦したのだが、0-1で迎えた後半終了間際、セバスティアン・アブレウがペナルティキックを決めて同点に追いついた!
アブレウは自身のSNSで「愛するオリンピアで約束が果たされた。そして93分でのゴールはさらに良いものだ。エキサイティングな夜だ」と喜びのコメントを書いている。
そして「ルーツのある地に戻るのはなんと美しいことだろう。オリンピアと私にとって特別なこの日を、ともに過ごしたファンと一緒に祝いたい」とも。
なお、アブレウはオリンピアでプレーしながら指導者としての仕事を探しているとのこと。