今夏のマーケットでリヴァプールからパリ・サンジェルマンに移籍したジョルジニオ・ワイナルドゥム。
シーズン序盤はマウリシオ・ポチェッティーノ監督の信頼を受けていたものの、このところはイドリサ・グエイとアンデル・エレーラにポジションを奪われ、バックアップの立場となっている。
まだパリ・サンジェルマンでは500分あまりしかプレーしておらず、絶対的なレギュラーとはいいがたい状況だ。
『Besoccer』によれば、オランダ代表では彼に副キャプテンを任せているルイス・ファン・ハール監督が、記者会見で彼の状況について懸念を表明したという。
ルイス・ファン・ハール
「ワイナルドゥムが常に出場していないのはもちろん心配だ。
合流したとき、私はすでに彼とそのことについて話した。ただ、まだアラームは鳴っていない。私は選手たちに多くの信頼を持っている。
彼が怪我をしていても、2014年にはワールドカップに連れて行った。大会の最初はデ・グズマンを使ったが、その後ワイナルドゥムが引き継いでうまくやってくれた。
前回のインターナショナルマッチウィークは厳しかった。短い間に3試合があり、新しいグループ、新しい監督、新しいスタッフでプレーした。
自分のプランを全ての人間に理解させるのに1日半しかなかった。試合の間も1日半しかなかった」