16日に行われたJ1リーグ第32節の浦和レッズ対ガンバ大阪は、1-1というスコアで終了した。

試合を通して全体的に浦和レッズがペースを握る展開だったが終盤までゴールが生まれず、終了間際にお互いペナルティキックから1点ずつを決めるという結果であった。

その中で目覚ましいプレーを見せたのがガンバ大阪の守護神東口順昭。浦和から23本のシュートを受けるなど苦戦も、いくつかのビッグセーブで会場を沸かせた。

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試合終了後の記者会見に臨んだ東口順昭は以下のように話していた。

東口順昭

「とても大きな1ポイントだった。最後のセーブは、ごちゃごちゃしている中でボールに食らいついたもの。

相手は立ち位置が上手かった。ポゼッションがいい相手なので守りから入ったが、受けに回る時間があまりにも多すぎた。

その中で失点しなかったのは多少の成長が見えるところかなと思う。全員が一人ひとりで意思を統一して守っていた。

今後、一対一のプレーだったり、味方のためにスペースを作るランニングが増えれば、もっと自由に攻撃ができるのではないかと思います」

また、この試合で久々に出場となった福田湧矢は、「チームとしての課題が数え切れないほどあるからこそ、この順位にいるんだと思います。自分ができるのは今日のようなプレーを続けること。楽しかったです、久々のサッカーで」と語っていた。

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