コナミが展開してきたサッカーゲームシリーズ「ウイニングイレブン」は今作から「eFootball2022」へと名称を変更した。
一方、EA Sportsはサッカーゲーム「FIFA」シリーズを展開してきたが、こちらも名称が変わる可能性がある。
FIFA(国際サッカー連盟)が「サッカー関係者にとってのゲーミングとeスポーツの未来は、一社が全ての権利を支配し、利用することではない。FIFAは全てのサッカー関係者に利益をもたらす意思決定を行うために、ゲーミングとeスポーツにおける新たな商業的な位置づけを採用する」などとの声明を発表。
つまり、FIFAはEAとの独占契約を終わらせる見込みになったのだ。いったいなぜなのか。
『The New York Times』によれば、EAとFIFAは、名称使用の契約更新について2年間ほど交渉を続けていたが、合意に至らなかったという。
現在の10年契約は来年のFIFAワールドカップ終了後にするため、それ以降はFIFAというゲームタイトルではなくなる可能性がある。