日本人選手も多くプレーするベルギー1部リーグ。
そうしたなか、スタンダール対ルーヴェン戦でピッチ上に爆竹が投げ込まれる事件があった。
『HLN』によれば、爆竹が間近で炸裂したルーヴェンGKラファエル・ロモは、試合翌日になっても右耳の聴力が完全に戻っていない状態だという。
ルーヴェンの広報担当は「月曜にラファエルは耳鼻咽喉科の専門医の診察を受ける。永久的に聴覚障害が残るかを確認する。もしそうであれば、最小限に抑えることができるかどうかも」と述べている。
この件でスタンダールに重い制裁が下されるのは確実だが、ルーヴェンは爆竹を投げ入れた相手サポーターを訴える可能性もあるとのこと。
スタンダールの会長は試合後にルーヴェンのロッカールームを訪れて、無責任な一部サポーターの行動をロモに謝罪した。
その後、スタンダールは問題のサポーターを特定したとして、最も重いペナルティとなる場合はスタジアムへの出入りを禁じると発表。
また、ロモにあらためて謝罪するとともに、彼の健康状態がよくなることを願うとも発表している。