今夏、ヴィッセル神戸から古橋亨梧を獲得したセルティック。
Jリーグを熟知するアンジ・ポステコグルー監督は冬にも日本からの補強を行うことを示唆していたが、横浜F・マリノスの前田大然の獲得に動き始めた。
『The Scotsman』によれば、指揮官はこのように述べたそう。
アンジ・ポステコグルー（セルティック監督）
「長い3か月になるかもしれないが、選手の加入を肯定も否定もしない。
我々は1月にチーム補強を行いたいし、そうするつもりだ。そのプロセスを始めたが、急いではいない。
1月にどんなビジネスを行うにしても、夏の移籍市場のようなカオスにはならないだろう。
ただ、選手獲得で非常に重要なことは、彼らのメンタリティと彼らが対処できるかを理解することだ。
私は亨梧については確信があった。日本サッカーを通じて彼のことはかなり知っていた。
彼のバックグラウンドも知っていたし、彼が対処できるかを知るために性格についても多くの人に聞いた。
これはプロセスの一部であり、1月に選手を獲得する場合、彼らは即戦力にならなければならない。
そういうものをチェックする、選手としての能力だけでなく性格面も。ここに来たいと思っているかどうかも大きなポイントになる。
ジョタや亨梧のように意欲の見せた選手の場合、セルティックに来るように説得する必要は一切なかった。彼らが希望する行き先だったし、それが大きかった。
（前田については）肯定も否定もできない。私がJリーグをよく知っているというのは間違いないし、アドバンテージがある。
私は大然のことをよく知っている。私が彼を横浜F・マリノスに連れてきた。
ただ、現時点では誰かを獲得するための高度な話し合いはしていない。
日本のリーグに限定することなく、広く手を広げていくつもりだ」
古橋については活躍できる確信があったと述べたポステコグルー監督。
教え子である前田についても良く知っている選手としつつ、現時点では否定も肯定しなかったようだ。
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