かつてクロード・マケレレはレアル・マドリーとチェルシーで活躍し、「マケレレ・ロール」という役割名まで生み出した。
現在も守備的MFの重要性が再び見直されるようになっており、ポジション取りが重要な現代サッカーで効率的なプレーをするためには「スーパーボランチ」の存在が不可欠である。
今回は『Sportskeeda』から「今世界のサッカーでプレーしている最高のボランチ6名」をご紹介しよう。
デクラン・ライス
クラブ:ウェストハム
国籍:イングランド
ウェストハムの若手スターは、ピッチを広くカバーできる能力で高く評価されている。昨季は合計324kmを走り、全体4位の距離を記録した。ボールを扱う能力についても最近劇的な向上を見せており、イングランド代表でも重要な要石になっている。
デイヴィッド・モイーズ監督の下で存在感を見せる彼は、今季もすでに15試合でプレーし、1試合あたり3回のタックルと2回のインターセプトに成功し、アシストも3回決めている。