日本代表DF冨安健洋が所属するアーセナル。ベン・ホワイトともにCBとして起用されているのが、ブラジル人DFガブリエウ・マガリャイスだ。
『Daily Mail』によれば、彼は友人とともに車で帰宅する際に強盗犯に付け狙われ、車や時計などを奪われそうになる事件に遭っていたという。
帰宅したガブリエウが自宅ガレージにメルセデスを停めた直後、2人の強盗犯が現れた。マスクとフードをかぶった犯人は金属バットを振りかざして、車のキー、腕時計、携帯電話をよこせと脅迫。
カブリエウは腕時計と車のキーを差し出したが、犯人のひとりが詰め寄ってきた際に顔面を殴って応戦する。犯人は逃げ出す前に帽子を現場に落としており、そこからDNAが検出され、26歳の男が逮捕された。
男には武器の不法所持やヘロイン所持の前科があり、先月に5年の懲役刑が科されたとのこと。判事は「幸いにも狙われた人達の勇敢な行動のおかげで、それ以上の被害はなかった」と述べたそう。
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アーセナルではセアド・コラシナツとメスト・エジルが強盗に襲われる事件もあった。ただ、今回はアーセナル選手だからということではなく、車と自宅からして金持ちそうだからという理由で狙われたそう。
なお、もう1人の男と見張り役の共犯2人はまだ逮捕されていない。