プレミアリーグ第15節、敵地でのエヴァートン戦に2-1で逆転負けしたアーセナル。
先発フル出場した冨安健洋は前半に相手DFベン・ゴッドフリーに顔面を踏みつけられる場面があった。VARでも確認が行われたが、カードは提示されず。
『Sky Sports』の試合後インタビューでは、アルテタ監督にこの件の質問が飛んだ。指揮官は、ゴッドフリーは退場にされるべきだったかを聞かれるとこう答えてた。
ミケル・アルテタ(アーセナル監督)
「あの判定はVARが確認したはずだ。
自分が望むのは、我がチームがもっとやってくれること。
今日はベストなプレーをしていないにもかかわらず、試合をコントロールできていた。こういう試合に勝つ術を見つけなければいけない。
失点の仕方、この試合の負け方はよくない。
(結果を)全く違うものにできていたかもしれないが、そうすることができなかった。不十分だった」
あの判定よりも、チームの戦いぶりが不十分だったと指摘していたようだ。
アーセナルMFマルティン・ウーデゴールもこう述べていた。
マルティン・ウーデゴール(アーセナルMF)
「受け入れがたい。今日は全体的に必要なレベルに達していなかった。
いい瞬間もあったけれど、もっとうまくやらなくてはいけない。もっとうまくやるべきだった。
起きたことを正確に言うのは難しい。リードしている時はもっとうまくやらなくてはいけない。
僕らはプレーをやめて、相手がやりたいゲームをあげてしまった。
(マインドセットの問題だと)思う。1-0でリードしていると、勝ちを失うのを恐れてしまう。それが今日の過ちだったと思う。
2点目をとりにいくのが目的だったけれど、それができなかった」
なお、指揮官によれば、エミール・スミス・ロウは痛みがあったために、遠征メンバーから外れたとのこと。