13日に行われたUEFAチャンピオンズリーグのベスト16組み合わせ抽選会は、前代未聞の「やり直し」という事態になった。

ビジャレアルの相手として抽選されたのが、なんとマンチェスター・ユナイテッド。グループステージですでに戦っていた相手であるため、システム上「抽選されるはずがない」ものだった。

そして、エラーは連鎖する。次の抽選ではアトレティコ・マドリーの相手を引くことになったが、そこにマンチェスター・ユナイテッドのカードを入れ損ねているのだ。

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アトレティコ・マドリーと対戦できる権利があったマンチェスター・ユナイテッドは、ここで選ばれなかったことも影響してパリ・サンジェルマンとの対戦になった。

ただ、もちろんアトレティコ・マドリーとマンチェスター・ユナイテッドによって抗議が行われ、後にこの抽選結果は撤回されることに…。

なおこのようなことになってしまった理由は、抽選する人物に入れるボールを指示するプログラムにバグがあったためだという。

ちなみにこの2時間後に行われたUEFAカンファレンスリーグのプレーオフ組み合わせ抽選会でもプログラムエラーが起こり、数分間の中断を余儀なくされていた。

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