近年増加している有名サッカー選手を狙った犯罪。
ベンフィカのアルゼンチン代表DFニコラス・オタメンディは帰宅直後に強盗に襲われる事件に遭った。
『Correio da Manhã』によれば、帰宅したオタメンディを4人の強盗犯が襲撃し、暴行して首にベルトを巻きつけて動けなくした状態にしたうえで、彼を連れて家に押し入ったという。自宅にいた妻と息子はパニックに陥り、犯人たちは現金が腕時計を強奪していったとのこと。
『maisfutebol』によれば、ベンフィカのジョルジュ・ジェズス監督は、オタメンディについてこう話していたそう。
ジョルジュ・ジェズス(ベンフィカ監督)
「これは兆候だ。イングランドやフランスなど、特に欧州でこういうことが多く起きている。
当局がより強い力を持つ必要がある。
我々が知らないオタメンディ(のようなケース)がもっとあるかもしれない。
数か月後にこういう別の事件が起きないことを願う。ベンフィカであれ、スポルティングであれ、ポルトであれ。
当然だが、彼はひどく怯えている。
明日は回復に努めさせる、試合には招集しない」
オタメンディは、事件にかなりの恐怖しているようで、16日の国内カップ戦は欠場するとのこと。
Pro juizão, lance de jogo...🤷♂️#TáNoSporTV pic.twitter.com/eo1B2ELEPn
— sportv (@sportv) November 17, 2021
ベンフィカは残り4試合で2021年の戦いを終える(最後はポルトとの2連戦)。