UEFAチャンピオンズリーグでは敗退し、リーガでも苦闘するバルセロナ。
やや不安定さをのぞかせているGKマーク=アンドレ・テアシュテーゲンは放出候補のひとりとされている。ただ、『ESPN』によれば、チャビ監督は彼のことを絶賛していたそう。
チャビ・エルナンデス(バルセロナ監督)
「我々にとって、テアシュテーゲンは基盤だ。
彼のコミットメント、献身、プロ意識は並外れているよ。誰もがある種のミスをする時はある。
テアシュテーゲンについては議論の余地はない。
個人的には今でも世界最高のGKのひとりだと思っているからね。
彼は改善する必要があることを分かっている。ただ、フットワークとディストリビューションはいまだに秀逸だ。
ビジャレアル戦に勝てたのは、テアシュテーゲンのおかけだ。
批判するのはいいが、彼のいいところも忘れてはいけない。
メンフィス(・デパイ)のゴールは彼から生まれた。
とても難しいポジションだ。ミスが目立ってしまうからね。だが、私は彼にとても満足しているよ。
テアシュテーゲンはGKのなかでも最高のビルドアップ力を備えている。
彼と同じ高みにいるのはノイアーだけ。あのクオリティを持ったGKは他には誰もいない」
バルサのGKに必要とされる足元とパス能力を絶賛。
【動画】世界最強!テアシュテーゲン、デパイをアシストした魅惑キック
テアシュテーゲンと同じレベルにあるのは、マヌエル・ノイアーだけと褒めちぎっていた。