世界のサッカー選手は「大型化」しており、近年はミッドフィルダーにも190cmを超えるプレーヤーが多くなっている。
しかし歴史を見れば180cmに満たない体格でも頭で多くのゴールを奪った選手も…今回は「180cm未満のヘディングゴーラー」を特集する。
ティム・ケイヒル
身長:178cm
オーストラリアの「小さな巨人」ケイヒル。サモアの血を引くラグビー一家で生まれた彼は、サッカーを志して若くしてイギリスへ。ミルウォールでプロデビューを果たし、中盤の選手として台頭した。
しかし2004年に移籍したエヴァートンでFWにコンバートされると、その類まれな身体能力を生かしたヘディングでゴールを量産。オーストラリア代表でも主力のストライカーとなり、108cap50ゴールという成績を残している。
なお現在はオーストラリアで投資家となっており、昨年にはベルギー1部リーグのオイペンで取締役に就任している。