先日、アメリカ・メジャーリーグサッカーのトロントFCに移籍することが決まったイタリア代表FWロレンツォ・インシーニェ。
なんとその給与は年1150万ユーロ(およそ15億円)で、さらにボーナスが加わるとのこと。4年契約であるがさらに1年延長のオプションもあるそうだ。
現役のイタリア代表選手がアメリカに移籍するというのはセバスティアン・ジョヴィンコ以来だと言われるが、今回はナポリでもアッズーリでも絶対的なレギュラーだった選手ということでさらに衝撃的だった。
He said the thing! #AllForOne@Lor_Insigne | #TFCLive pic.twitter.com/uePtzRT0rU
— Toronto FC (@TorontoFC) January 8, 2022
【写真】トロントのサポーターに挨拶をするヒゲモジャのインシーニェ
ただ、トロントFCの会長は記者会見で「インシーニェはTransfermarktを見て獲った」と赤裸々に明かしたという。
ビル・マニング
「昨年夏、Transfermarktを見たんだ。そしてEURO2020で優勝したイタリア代表のメンバーを見て、クラブとの契約が切れそうな選手を探した。
そして、ロレンツォ・インシーニェは契約が満了になりそうな数少ない選手の一人だった。
私たちはこのマーケットで価値があると思える選手を取り始めている。そしてその筆頭がインシーニェだ。
彼は、人々が見に行きたくなるような選手になるだろう」