ドイツの絶対王者として、数多の有力選手をフリーエージェントで獲得してきたバイエルン・ミュンヘン。
そのバイエルンからの契約延長オファーを断り、退団を決断した選手がいるようだ。
『Bild』によれば、バイエルンDFニクラス・ジューレがクラブを去る決断を下したという。
2017年からバイエルンでプレーしてきたジューレは26歳の巨漢DF。契約は2022年6月末までとなっており、今月から他クラブとの交渉が解禁されていた。
同紙によれば、ジューレのバイエルン退団は確実であり、クラブに非常に大きな打撃を与えるとのこと。
ユリアン・ナーゲルスマン監督は「クラブはオファーをしたが、彼はまだそれにサインしていない。彼のような選手はそれほど市場に出ない。彼は他クラブと話し合っているのは確かだ」と述べていたが、本人は退団を決断したようだ。バルセロナなどがジューレの獲得に動いているとも伝えられている。