日本人選手もプレーするポルトガルでは、ユース年代で男女混合の試合が認められているそう。

『Expresso』によれば、スポルティングのU-15チームに所属する女子選手は混合試合の最中に人種差別的な罵声を浴びせられたという。

スタンドから「猿」という罵声を浴びせられた彼女はそのファンのもとに向かっていった。だが、罵声に気付いていなかった主審は女子選手に2枚目のイエロカードを提示し、彼女は退場にさせられてしまった。

スポルティングの監督は「彼女は自制を失い、ファンに反応してしまった。当時、私も何が起きたのか分からなかった。もし、そういう発言を聞いていたら、試合を続行させなかっただろう。14歳の子供はいうまでもなく、誰もが年齢、性別、肌の色で差別されるべきではない」などどSNSに綴っている。

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また、スポルティングも「我がクラブは人種差別的な行為を拒絶し、選手とともに平等のために戦う。この戦いであなたは決してひとりではない」とのメッセージを送っている。

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