27日に行われたワールドカップ・アジア最終予選。ついにこのエリアにおける「初めての予選突破チーム」が生まれた。

グループAを戦っているイラン代表は、勝利すれば2位以内が確定するという条件でライバルのイラク代表と対戦した。

序盤から相手のまずい守備を利用して多くのチャンスを作るも、GKのファハド・タリブのスーパーセーブ連発もあってなかなかゴールを破れず。

難しい前半になってしまったものの、後半開始直後に先制に成功。イラクDFアハマド・イブラヒムが足を滑らせてしまったミスを利用し、FWマフディ・タレミが裏に抜け出してゴールを決めた。

そして、その1点のリードを守りきりイランが1-0で勝利。3試合を残して2位以内を確定させ、ワールドカップ予選突破に成功した。

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なお、これでワールドカップへの出場を決めたのはホスト国のカタールを含めて14チーム目。

カタール、ドイツ、デンマーク、ブラジル、フランス、ベルギー、クロアチア、スペイン、セルビア、イングランド、スイス、オランダ、アルゼンチン、そしてイランと続いている。

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