かつてチェルシーなどを監督として指揮したアヴラム・グラント氏。
66歳になった同氏がセクシャルハラスメントで告発されたと、『The Times of Israel』が報じた。
グラント氏が自らの地位を利用して、性的関係を強要しようとしたと複数の女性が訴えているという。
女性たちは、セックスと引き換えにキャリアアップを提案し、それに屈服するまで圧力をかけられたと証言しているとのこと。
当時22歳だった女性は、2020年6月に仕事探しを手伝うと申し出たグラント氏から自宅に招かれたそう。
「彼から『楽にして、服を脱げ』と言われた。ジョークだと思った。
彼から離れたソファの端に座ると、もっと近くに来いと言われ、ハグされそうになった。私を掴んで離さなかった。
不快に感じた。彼は私のふとももに手を置いたが、私はそれをすぐに払った。
その直後、彼は私の首を掴んで、顔を向けさせて、無理やりキスをしようとした」
グラント氏から泊まるように圧力をかけられた女性は断る勇気がなかったそうで、股間を触らせられたり、股間を頭上に振りかざすなどされたとのこと。
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また、別のモデル女性にも同じように性的関係を迫られたと話している。