FAカップ4回戦、マンチェスター・ユナイテッドは2部ミドルズブラ相手によもやの敗戦を喫した。

37歳の誕生日前日だったクリスティアーノ・ロナウドは前半にPKを失敗。ロナウドは1-1で迎えたPK戦ではシュートを決めたが、最後は19歳のアンソニー・エランガが失敗して万事休すとなった。

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そうしたなか、元リヴァプールDFジェイミー・キャラガーのツイートが話題になっている。

「ロイ・キーンはユナイテッドがロナウドを獲得したのはFAカップで優勝するためと言っていた」というつぶやきに3万以上にいいねがついているのだ。

キャラガーとキーンは昨年11月にロナウドの獲得をめぐって舌戦を展開。こんなやり合いをしていた。

(キャラガー)ユナイテッドはロナウドと契約した。ユナイテッドがタイトルに近づいたか?ノーだ。

(キーン)ロナウドはユナイテッドにタイトル獲得を取り戻させるわけではない。

(キャラガー)では、何のために彼と契約した?37歳だぞ!

(キーン)君はFAカップで優勝したか?

(キャラガー)あぁ、したよ。

(キーン)FAカップの優勝を取り戻すためだ。

(キャラガー)36歳と契約したなら、それは今すぐに勝つためだ。ユナイテッドはリーグ優勝に近づいているか?

(キーン)ノー。彼はリーグで優勝するために戻ってきたわけではない。

(キャラガー)じゃあ、何のために戻ってきたんだ!?何のために?

(キーン)君がFAカップで優勝した時、興奮したろ?今のユナイテッドはカップ戦のチームだ。

(キャラガー)ロナウドはリーグ優勝のために戻ってきたわけではないという言うなら、彼は何のために!?

(キーン)カップ戦のためだ。

(キャラガー)それが今のユナイテッド?

(キーン)その通りだ。

(キャラガー)それで満足してる?

(キーン)してないが、それがクラブの現状だ。チーム、リーグ、ここ2,3年を見るなら、彼らは2,3年はリーグ優勝できないだろう。

(キャラガー)2,3年優勝できないのに、なぜ36歳のロナウドと契約した?いますぐ優勝しないなら、グリーンウッドやサンチョを先発させようじゃない。

(キーン)ロナウドでリーグ優勝することはない。

(キャラガー)じゃあ、どういう意味?

(キーン)もう一度言う。カップ戦で優勝するためだ、FAカップ。それが彼らの現状だ」

キーンは今のユナイテッドはカップ戦のチームであり、ロナウドはそのために獲得されたと主張していた。キャラガーはこの発言をあらためて指摘していたようだ。

敗戦後、ユナイテッドのラングニック監督は、相手のハンドが見逃されたとしつつ、「前半で楽に3-0にできていたはずだし、後半にもチャンスはあった。90分で勝つべきだった。PK戦ではこういうことが起きる」と嘆いていた。

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