このところサッカー界で大きな力を持つようになった「代理人」。選手の代わりに契約交渉やマネージメントを担当し、キャリアをサポートする職業だ。

近年は選手の給与や移籍金から高額なマージンを受け取る代理人も多く、クラブや協会にも深いパイプを持っている者も増えている。

そんなサッカーの代理人を育成するため、今回国際サッカー連盟(FIFA)は新たにトレーニングプログラムを立ち上げることになったという。

このプログラムは5月から11月にかけて行われ、一流の専門講師による理論的なセッションと実践的なセッションが組み合わされているとのこと。

代理人の分野をもっとトレーニングしてほしいという世界中の様々な機関からの提案や要請を受け、FIFAは今回このプログラムを開発したそう。

プログラムはチューリッヒのFIFA本部で行われるオフラインの講座の他、オンラインでのセッション、さらに現場でのオンサイトセッションが用意されているとのこと。

このプログラムには代理人の他、サッカー連盟の幹部やクラブのフロント、元サッカー選手、スポーツディレクターなどが参加できるそう。

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登録の期限は3月31日までとなっており、その申請書はFIFA公式サイトでダウンロードすることができる。

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