古橋亨梧、前田大然、旗手怜央、井手口陽介の日本人4選手が所属するセルティック。

チームを率いるのは昨季まで横浜F・マリノスを指揮していたアンジ・ポステコグルー監督だ。

そうしたなか、かつてセルティックでプレーした元イングランド代表MFアラン・トンプソンは『Daily Record』でこんな話をしていた。

アラン・トンプソン(元セルティックMF)

「これ以上の喜びはない。(今のセルティックには)エネルギーとフレッシュさがあり、それを見るのは素晴らしいこと。

アンジとマーティン・オニールの比較を求められるが、似たところがあると思う。レンジャーズが優勢と思われる時期にやってきたからね。

アンジがマーティンの足跡をたどり、最初の挑戦で3冠を達成して欲しい。

ただ、アンジはアーセン・ヴェンゲルのほうを彷彿とさせる。

それは日本サッカーのバックグラウンドを持つことだけが理由ではない。チームとクラブ全体の文化に自分のアイデンティティをすぐさま刻みつけたやり方だ。

選手獲得のプログラムには感服させられる。特に、旗手と亨梧には惹きつけられた」

ヴェンゲル氏は名古屋グランパスからアーセナルの監督に“移籍”するとそれまでのスタイルとは異なる魅惑的かつ攻撃的なサッカーでグーナーたちを魅了した。また、2001年には稲本潤一を獲得している。

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一方のマーティン・オニール氏はセルティックで一時代を築いた名将で、2000-01シーズンには国内3冠を成し遂げた。

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