今季、レアル・マドリーからPSGへ移籍したセルヒオ・ラモス。レアルではクラブ史上4位となる671試合に出場したが、条件面で契約延長に至らなかったとされている。

『SPORT』によれば、ラモスはレアルのフロレンティーノ・ペレス会長との契約交渉に臨む際、常にある選手の年俸を交渉材料にしていたとか。

それは、バルセロナDFジェラール・ピケ。「ピケがあれだけ稼いでいるのだから、俺は同額かそれ以上が欲しい」というのが、ラモスの決まり文句だったそう。

それだけに、ピケが自分をはるかに上回る2800万ユーロ(36億円)もの年俸を得ているという情報が流れた際、ラモスは怒りに震えたとか。

ラモスの側近はバルサ関係者に真偽のほどを確かめることまでしたという。相手から「事実だが、まだ下回っていると思う」という回答を得るとラモス側は(もっと稼げたはずと)憤慨していたとのこと。

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ただ、ピケは年俸36億円説を完全否定。銀行振り込みの画像を証拠に、実際の年俸は6億円ほどだと反論している。

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