セントラルミッドフィルダーはピッチの中央でビルドアッププレーの要となる。攻守に渡っての貢献が求められ、コミュニケーションも必要となるポジションだ。
今回は『Sportskeeda』から「21世紀で過小評価されていた名セントラルMF」を特集しよう。
5位:デコ
21世紀に入ってからまもなく、デコは世界のサッカーに名を轟かせた。コリンチャンスでキャリアを始めたブラジル人の彼は、若くしてポルトガルへと渡り、ポルトでジョゼ・モウリーニョの下チャンピオンズリーグを制覇する。
2004年にバルセロナへと移籍し、2006年に再び欧州の頂点を極めた。肉体的な才能は高くはなかったものの、勤勉かつ優れたテクニックを備え、ビジョンも豊かで、ボールを味方に供給でき、ゴールを奪う豊富なアイデアを持っていた。