ロシアによるウクライナへの軍事侵攻はスポーツ界にも大きな影響を与えている。
ウェストハムに所属するウクライナ代表FWアンドリー・ヤルモレンコは一時的にチームを離れる許可を与えらえた。
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『Mirror』によれば、デイヴィッド・モイーズ監督はヤルモレンコについてこう述べたそう。
デイヴィッド・モイーズ(ウェストハム監督)
「完全に理解できる。
今の彼はいい状態ではない。我々は数日の休養を与えたが、それは全くもって理解できることだ。
とても難しい。彼には自分たちにできることがあれば、必ず手助けすると伝えた。
彼は数日間休みをとることができるかと尋ね、我々は許可した。
彼や家族にとっては非常に難しい時だ。それを尊重する。
木曜に練習場で話したが、彼は動揺していた。想像できるだろうし、当然だ。
全てがうまくいき、彼の家族が無事であることを願うばかりだ。
ひどく悲しい思いがある。死者が出ないことを切に願うが、すでに出ていることは知っている。
本当に悲しい。パンデミックから抜け出したばかりの我々にとって、戦争という言葉は一番必要ないものだ。本当に全く望んでいない」